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採用動画を作ったのに応募が増えない
——本当に効く採用動画の3つの条件

STUDIO NANA 編集部2026.06.26
写真:実際の撮影現場の様子実写を使用(AI生成画像は使いません)

「採用動画を作ったのに、応募がほとんど来ない」

そんな声を、採用担当者や経営者からよく耳にします。時間とお金をかけて動画を制作したにもかかわらず、求人票の反応と変わらない。何が違うのか、どこで判断を誤ったのか、原因が見えないまま月日だけが過ぎていく。

採用難の時代、とくに建設業をはじめとする現場仕事では、仕事の量はあるのに人手が追いつかない状況が続いています。だからこそ「動画を作れば解決するはず」と期待する気持ちは当然です。ただ、作る動画の中身と作り方によって、結果は大きく変わります。

この記事では、「作ったのに効かない」採用動画に共通する3つの問題点と、本当に機能する採用動画の条件を解説します。

理由1:どこかで見たような“ありきたりな動画”になっている

採用動画の制作会社に依頼すると、「テンプレ感のある仕上がり」になるケースがあります。よくある流れです。明るいBGM、スーツ姿の社員がカメラに向かって笑顔でコメント、整然としたオフィスのカット、最後に会社のロゴとコピーライト。

悪い動画ではありません。しかし、求職者はこれを一日に何十本と目にしています。目を止める理由がない。

近年はAIを活用した動画制作も急速に普及しました。コストを下げ、短期間で大量に仕上げることができる。その結果、「なんとなくAIっぽい」「どこかで見た画面」という動画が採用市場にあふれています。

求職者——とくに若い世代——は敏感です。情報の真偽を瞬時に判断する目を持っています。「この会社、本当にこんな雰囲気なんだろうか」という疑問が頭をよぎった瞬間、動画は飛ばされます。

映像に求められているのは、見栄えのよい加工ではなく、「本物かどうか」という一点です。

写真:現場で働く人の表情・手元

理由2:入社後のリアルを見せられていない

採用活動においてもうひとつ大きな課題が、早期離職です。「聞いていた仕事と違う」「こんな環境だとは思わなかった」という理由で、入社直後に退職してしまう。採用コストが無駄になるだけでなく、現場のモチベーションにも影響します。

動画が応募を増やすだけでなく、ミスマッチを減らす機能を持てるとしたら——それが本来の採用動画の価値です。

効果的な採用動画は、求職者に「疑似体験」をさせます。実際の現場、そこで働く人の表情、1日の仕事の流れ、職場の空気感。こうした情報を動画で事前に届けることで、「自分にも合いそうだ」あるいは「自分には向かないかもしれない」という判断を、入社前に求職者自身がくだすことができます。

ミスマッチを減らすことは、応募者の絞り込みではありません。お互いにとっての時間と費用のロスを防ぐことです。「ちゃんと知ったうえで入社してきた人」は、定着率が高い傾向があります。

当社が採用動画で意識しているのは、まさにこの点です。美しく整えた映像よりも、実際の現場に近いリアルな映像のほうが、長い目で見た採用効果は高くなる。ある私立学校の生徒募集動画を制作した際、翌年の申込数が増えたという結果が出ました。学校という場所は、在校生の雰囲気や日常がそのまま選ばれる理由になる。企業の採用も、同じ構造です。

理由3:「作って終わり」になっている

採用動画を1本制作して、自社サイトや求人媒体に掲載する。それ自体は正しい一歩です。ただ、多くの場合そこで止まってしまいます。

動画は「置いておくだけ」では劣化していきます。求職者の検索行動は変わりますし、SNSのアルゴリズムも変化します。採用市場のトレンドも動き続けます。1年前の動画が今も同じ効果を発揮しているとは限りません。

近年、採用においてもショート動画の重要性が増しています。TikTokやInstagramのショート動画で会社の雰囲気を発信し続けることで、「この会社を知っている」という接触頻度を積み上げる。動画を作ることと、発信し続けることは、別のスキルです。

当社では、採用動画の制作にとどまらず、SNSショート動画の継続制作・運用まで一緒に取り組むことができます。週複数本の継続的な発信を支援した実績もあります。「動画を作る」ことと「採用が変わる」ことの間には、継続的な運用という工程があります。


では、本当に効く採用動画とはどういうものか

3つの理由を踏まえると、効果的な採用動画の輪郭が見えてきます。

現場のリアルが伝わること。テンプレやAI生成動画では絶対に出せない、実際の現場の質感です。照明の当たり方、音、働く人の言葉。これを映像に収めるためには、現場に入って撮る技術と経験が必要です。
撮影が現場の負担にならないこと。大人数のスタッフと大量の機材を持ち込まれると、現場は撮影のために半日を止めなければなりません。当社は少人数・軽量の機材で、「もう終わりですか?」と驚かれるペースで撮影を進めます。現場の通常業務を止めずに、高いクオリティの映像を収めることができます。
センスと品質が求職者の印象を左右すること。当社のルーツはブライダル映像です。結婚式という、人生でもっとも大切な瞬間を映像に残す仕事を長年続けてきました。そこで磨いたカット割り・構成・色彩の感覚を、企業の採用動画に持ち込んでいます。従来の企業映像にはない、新しい感覚の映像が仕上がります。
写真:少人数・軽量機材での撮影風景

なぜ「ちゃんとした会社」に頼むべきか

ここ数年、映像制作のフリーランスクリエイターが急増しました。単価が安く、柔軟に対応してくれるという理由で選ばれることも多い。ただ、トラブルの事例も増えています。納品が遅れる、途中で連絡が取れなくなる、求めていたクオリティと大きく異なる——こうした経験をした企業が、「やはりちゃんとした会社に頼むべきだった」と戻ってくることがあります。

これはフリーランス個人の問題というより、形態としてのリスクです。法人としての責任、長期継続の実績、担当者が変わっても引き継げる体制。採用動画は、一度作って終わりではなく、継続的に更新・発信していくものです。だからこそ、長く付き合える制作会社を選ぶことが重要になります。

当社は2008年の創業以来、ブライダル映像から企業動画・採用動画まで幅広く手がけてきました。「映像が綺麗」と言っていただくことは多いですが、それだけでは採用効果につながらないことも知っています。だから今、採用動画×マーケティング×継続運用という形で、映像を「結果につながる資産」にするご支援をしています。

まずはメールでご相談ください

「どんな動画を作ればいいかわからない」「予算感を知りたい」——そうした段階でのご相談も歓迎しています。現場を見たうえで、「どんな動画が採用に効くか」を一緒に考えます。

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